HUCK FINN LIVE REPORT

1999/4/17(SAT)
[KEEP ON MY WAY TOUR]

EASY GRIP&KNUCKLES
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♪Sound(Easy Grip)
 Title:STAY WITH ME
 lyrics&music:KAZUYA MATUDA
  ●リアルオーディオVer.5 版以上 STEREO/94KB/36sec
  ●SoundVQ版STEREO/359KB/36sec

4/17(日) EASY GRIP&KNUCLESのツアーライヴが行われた。4月はCAPTAIN HEDGE HOGのBONANZAツアーがあった為、予約の段階では動員が心配されたものの、フタをあけてみたら100人を超える動員でまずまずの動員であった。

[Foodie LIVE]

7:10ライヴはまずFoodieからスタートした。トリオのバンドで昨年から何回か出演しているバンドでメンバーは名古屋、三重と離れているが、しっかりまとまったバンドである。

いつもに増して毒舌が冴えるが、それは彼らのシャイなところを隠す為のもので、そんなアオリもお客さんには好感触に感じるらしくお客さんはますます盛り上がる。このバンドが今日の出演バンドの中では一番メロコアという言葉が当てはまるのかもしれないが、今ノリにのっているFoodieはそんなことは関係無く勢いよくライヴを盛り上げる。

[Front Row LIVE]

次はFRONT ROW。SKY レコードのPUNKER SHOTの1と2に参加している名古屋のバンドでこの系統では古株である。ライヴの予定が最近多すぎという事もあり、チケットがあまり売れていないという事もありお客さんの盛り上がりはいつもに比べ今一つだったが、丁寧に一曲一曲歌い上げる。

[Watch Your Step LIVE]

3番手はWATCH YOUR STEP。今日のライヴの地元の仕切りのバンドであるこのバンドは、最近の注目株でお客さんも前の方に押し寄せる。女の子にも人気のあるこのバンドはパワー溢れるメロコアといった感じで曲も覚え易く「良いバンドになったなー」と思って見ていた。すると、最近どんなジャンルの時にも何故かUSコアのようにMOSHするお客さんがいるのですが、こんな時にもそんな人がいて少し興ざめした。バンド側が望んでいる事だとは思えない事なので、どうしてそんなノリかたをするのか首を傾げてしまう。名古屋だけの現象なのかは知らないが、見よう見真似でそんな事をすると危ないし、他のお客さんは解からないので驚いてしまうし、見ている方が恥ずかしくなる。どうして皆同じ様にしかできないのか、哀しくなってくる。

[KNUCKLES LIVE]

4番手は大阪からKNUCKLESの登場。このバンドはHUCKに何回か来ていますが、いつもあまり集客していない時にライヴを行う為か、初めましてと言ってライヴは始まった。以前は少し初期のパンクが入った様なメロディック・バンドといった感じのバンドであったが、地元大阪では自分達でライヴの企画等もしているらしく盛り上げようとアピールを凄くしている様に思えたが、初めて見る人が殆どのせいか、お客さんの反応は少し寂しかった。

[Easy Grip LIVE]

そして今日のラストEASY GRIPのライヴが始まった。前回見た時と同様に胸キュンPOP サウンドは健在だった。ルックス的には地味なバンドなのかも知れないが、派手なステージングといった感じは余りしないが丁寧にマイペースに演奏しているといった感じがするが、よく聞いていると心にグッとくるものがあるような気がする。お客さんもすごく盛り上がっているとは言えないがリズムをとりながら凝視しているといった感じで見ている。新曲も織り交ぜながら、ライヴでは演奏した事が無い曲も演奏していた。

[Easy_Grip LIVE]

神戸のバンドではあるがあんまり他の地方ではライヴをしないらしく、今回のライヴもなかなか貴重なライヴだったのではないでしょうか。


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